2018年10月にMakeblockの活用情報サイトを開設して以来、様々なMakeblock社のSTEAM教材mBot/Codey Rocky/Halocode etc..の活用情報をアップしてきました。
実に孤独で楽しい作業でしたが、そろそろ、リアルなユーザーの輪を作りたいという事で、不定期ですが、Makeblockユーザーストーリーという連載企画を始めようと思います。
簡単に言えば、Makeblockを使ってプログラミング教室をしている人とか、Makeblockを楽しんでいる個人ユーザーとか、Makeblockを活用してなんか事業をしている方々をご紹介する企画です。
という事で、記念すべき第一回目は、東京は門前仲町にある「FlyNexia」です。
一通りできる事のイメージを伝えた後は、早速Codeyの表情を変えるプログラムに挑戦。講師の桜田さんが提示したサンプルプログラムは、すぐにクリアしてしまい、そのうち、生徒さんがそれぞれ自発的に様々な表情を作るようになっていきました。
ある生徒さんは、mBlock5の拡張機能を見つけて、それを使って、自分で考えたプログラムを試していました。
代表の岡山さんは、PCだけのビジュアルプログラミングも十分学びになるが、やはり、ロボットを使い、現実の動くモノをプログラムするというのは、IoT時代で成長していく子供にとって、貴重な学びになるとおっしゃっていました。昨年のハロウィンパーティーでは、保護者さん方に、実際に子供たちがプログラムしたmBotで、曲の演奏を披露して、保護者さんに大好評だったそうです。
こちらが、その演奏の様子です(当日動画が撮れなかったので、後日通常クラス後に撮ったそうです)。
講師の桜田さんに、なぜ、教材にMakeblockを選んだのかという事を質問してみたところ、まずは、手頃な値段という事もあったのですが、Scratchとの親和性が高く、簡単だけど、拡張性が高いので色々なカリキュラムを組むことが出来るという点が良かったとのことです。
また、Makeblockの特徴である、ロボコンの世界大会MakeXが開催されているという点も、学んでいくうえで、子供たちの目標・モチベーションに繋がるという事で、好感が持てたとのことです。
今後は、CodeyRockyを使って、正多角形を描かせるクラスなども準備していきたいそうです。
FlyNexiaに訪問し、働く親御さんの想いを形にしようとする岡山さんの熱心な姿と、ロボットプログラミングを通じて、様々な体験をしてもらおうとする講師の桜田さんに触れ、子供たちへの深い愛情を感じる時間になりました。ありがとうございました!!