mBotの操作は、3種類
mBotは、プログラム学習のツールですが、単純にラジコンのようにして遊ぶことも出来ます。mBotをコントロールするには、基本は3つ方法があります。
1,付属のリモコンを使う
2,PCのキーボードを使う(Bluetooth or 2.4Ghz無線モジュール)
3,Makeblockアプリを使う(Bluetooth)
今回は、PCキーボードをリモコン代わりにする例とMakeblockアプリを使う例を見てみます。
PCキーボードとコントローラーにする
PCキーボードをコントローラにするには、PCとmBotを無線で接続し、mBlockを立ち上げて、以下のようにプログラミングします。

イベントブロックの「キーが押されたとき」だけ設定しても動きますが、それだけだと、止まらないので、「キーをはなしたとき」は、モーターの速さを「0」というブロックを同時に作っておきましょう。
これで上下左右キーを押したときにその方向にmBotが動き、キーを離すと話すと止まるようになります。
Makeblockアプリを使う
Makeblockのアプリは、結構面白いです。まずは、AndroidやiOSデバイスでアプリをダウンロードしましょう。(下の画像をクリックするとMakeblockのアプリ説明ページにジャンプします。)
アプリでは、mBotを操作する・mBotのプログラミングをする・3Dの組立説明が見られる・新規でmBotコント―ルアプリをカスタムで作ることが出来る・Add-on-Packで組み立てたロボットのコントロールが出来るといった感じで、結構多機能なアプリです。

※出典:Makeblock ipad アプリより
ドライブを選ぶと、こんな感じでアプリ操作可能です。(ちょっと雑な動画ですみません)
その他にも、
「描いて走る」アプリ上でタッチして描いた軌跡通りにmBotが動く。

「音楽家」アプリで、ピアノ演奏

音声コントロールだと、音声ボタンを押しながら、「GoForward」など、予め指定された言葉を話すとその通りにmBotが動きます。

本来はプログラミング学習教材という位置づけなので、こういったアプリコントロールだけで遊ぼうと思うと、すぐに飽きますが、ちょっと息抜きに使ったり、初めてmBotを見る人に説明する時には、こういったアプリで簡単に動かしてみると、面白いと思います。
また、自分で考えたmBotの動作を、ブロックのスクリプトで作る前に、PCのキー操作で動かしてみて、イメ―ジ掴んでから、ブロックプログラミングするという事も有効な進め方と思います。