MakeblockのメーカーDIYプラットフォームを活用したロボコン「MakeX」2019

 MakeX2019の開催概要が本日2019年1月23日に発表されました。MakeXとは、MakeblockのメーカーDIYプラットフォームを活用したロボットコンテストです。2019年は第三回になり、さらに世界中の国々からの参加が予想されます。

 2019 MakeX Robotics Competitionのテーマは、「City Lights」です。 環境汚染、食品の安全性、リサイクル、ウイルス感染など、日常的に直面する可能性がある現実的な問題をSTEAMの概念を適用して解決するというようなイメージのタスクが設定されています。

難易度に分かれて4つのプログラムが開催

MakeXスターター – City Guardian 「エントリーレベル向け」

6歳から16歳までの主に小中学生を対象としたプログラムです。2019年シーズンのテーマは ” City Guardian “で、さまざまな困難な環境問題の解決策を見つけるという想定です。ちなみに、昨年開催された2018のテーマは「Blue planet」でした。

2019年6月19日追記:2019年のMakeXは、9月に東京で、11月に沖縄で開かれることが決まりました。

参考記事:MakeX2019-スターター「City guardian」の競技ルール概要

 基本コンセプトは2018と変わっておらず、一つの競技場(2.44m四方の大きさのアリーナと呼ばれるエリア)の中で2チームが、それぞれ自分たちで取り組む独立任務(Independent mission)と、2チームが協力して取り組む共同任務(Alliance mission)というタスクをロボットに遂行させ、クリアできたかどうかで点数を競うゲームです。MakeX2018のタスクレビュー記事

ミッションに含まれる主なプログラミング要素は以下です。

・拡張パーツの「RGBラインフォロワーセンサー」でライントレース走行
・拡張パーツの「サーボモータ」を使った機構制御による障害物の移動
・標準パーツの「超音波センサー」による距離測定
・拡張パーツの「カラーセンサー」による赤・青・緑の識別
・LEDの制御
・拡張パーツの「Bluetoothコントローラ」による手動操作
・ミッション毎に実行するプログラムのモードの切り替えetc..

 MakeX2019のミッションクリアに必要なものは、通常のmBotのパーツに加え、カラーセンサー・RGBラインフォロワーセンサー・オーディオプレーヤー、サーボモーターです。これらのパーツはは、MakeX2019のアドオンパックとして購入が可能です。

各センサーの使い方に関しては、以下に、まとめてありますのでご参照頂けたらと思います。
参考記事:RGBラインフォロワーでMakeX2019攻略 基本編
参考記事:RGBラインフォロワーでMakeX2019攻略 上級編
参考記事:MakeX2019攻略 カラーセンサーを使いこなす
参考記事:MakeX2019攻略 オーディオプレーヤー使用法
参考記事:MakeX2019攻略 サーボモーターの使用方法
参考記事:MakeX攻略 障害物との距離と同じ長さを走行させる

 点数を競うのは、全体の参加者の中での順位なので、2チームで対戦して競うという性格のものではありません。概要は、こちらの公式の動画がやはり分かりやすいですよね。

 さて、2018年と違うのは、アリーナが自動ステージと手動ステージの2つの部分に分けられている部分です。
 2018年までは、自動ステージ、つまりロボット(ルールに従ってmBotを改造したもの)にプログラミングをさせて、タスクを遂行させるというものでしたが、それに加えて、BluetoothコントローラーでmBotを操作して遂行するタスクが増えました。

日本では、下の画像のBluetoothコントローラーは、MakeX2019東京大会の公式ホームページから購入できるようになってます。

MakeX2019アップグレードパック画像

MakeX チャレンジ – Courageous Traveler

 MakeX Challengeは、11歳から18歳までの中高生を対象としたプログラムです。2019年シーズンのテーマは「Courageous Traveller」です。詳しくは、↓の公式動画を見てもらえたらと思いますが、2019年に日本で行われる大会でこのテーマは開催されないようです。

MakeX Premier – Strong Alliance

MakeX Premierは、14歳から18歳の若者を対象とした、拮抗的な大規模競争です。2019年シーズンのテーマは、「Strong Alliance」です。詳細の内容はこれからのようです。

MakeX Spark – My City

このテーマは、2019から新たに加わったものです。詳細は、これからのようですが、mBlockからオンラインで参加できるというような内容のことが書かれているので、どの場所にいても参加できるという事なんでしょ言うかね?詳細が分かったら、更新したいきたいと思います。

MakeXスパーク

※出典:MakeX公式HPより http://www.makex.cc/2019/01/23/announcement-guide-to-start-your-2019-makex-robotics-competition/

MakeX2019 日本(東京・沖縄)大会の競技テーマは「City Guardian」